Windows10では新しく仮想デスクトップという機能が追加されています。
仮想デスクトップはMACではおなじみの機能でしたが、ついにWindowsにも搭載されました。
同時並行で多くの作業を行う方にとってはこの仮想デスクトップは非常に便利な機能です。
今回はこの仮想デスクトップの使い方やメリットを初心者の方にもわかりやすく解説します。
仮想デスクトップとは?
「仮想デスクトップ」といわれてもピンとこない方も多いのではないでしょうか?
そもそもデスクトップというのは、普段パソコンを使う際に見えている画面のことです。
通常であれば1台のモニターには1つのデスクトップが基本となっています。
ただし場合によっては「googleで調べ物をしながらワードに文章を打ちたい」といったようなケースがありますよね。
その場合には別途でモニターを購入してメインのパソコンとケーブルでつないであげることで複数のデスクトップを使うことが可能です。
ですがモニターを複数用意したり、ケーブルをわざわざ買うのは大変です。
そこで使えるのが仮想デスクトップです。
仮想デスクトップ機能を活用すると、1台のパソコンの中で複数のデスクトップを扱えるようになります。
もちろんディスプレイが増えているわけではないのですが、1つのPC上であたかもデスクトップが複数あるかのようになっていることから、仮想デスクトップと呼ばれます。
仮想デスクトップの使い方
仮想デスクトップを起動するには、タスクバーにあるタスクビューを押下します。
もし表示されていない場合にはタスクバーを右クリックしてから「タスクビューボタンを表示」を押すことで表示が可能です。
タスクビューを表示したら画面上部の「新しいデスクトップ」を押します。
すると「デスクトップ2」というものが表示されます。
これが仮想デスクトップで、この「デスクトップ2」をクリックすると仮想的に作成された「デスクトップ2」に画面が切り替わります。
タスクビューを表示すると、各仮想デスクトップの下にはその仮想デスクトップで開かれているアプリケーションが下に表示されています。
このアプリケーションはドラッグすると別の仮想デスクトップに移動させることが可能です。
仮想デスクトップのショートカット
仮想デスクトップは以下のショートカットで起動が可能です。
タスクビューの起動:[Windwos] + [Tab] キー
仮想デスクトップの追加:[Windows] + [Ctrl] キー
仮想デスクトップの切り替え:[Windows] + [Ctrl] +[←] or [→] キー
仮想デスクトップの削除:[Windows] + [Ctrl] + [F4] キー
仮想デスクトップを使いこなそう!
仮想デスクトップは非常に便利な機能です。
効率的に使いこなして生産性を高めていきましょう!