「アプリを入れすぎてPCやスマホの容量が足りていない」
そんな時に必要になるのが「アンインストール」です。
ただし「アンインストール」するとデータが消えてしまうため、しっかりと意味を理解しておくことが大切になります。
この記事ではこの「アンインストール」の意味、やり方、注意点などについて初心者の方にもわかりやすいように解説します。
目次
アンインストールとは?
「アンインストール」とはソフトやアプリなどをシステムから削除し導入前に戻すことです。
対義語は「インストール」といいます。
「インストール」とは、新しいアプリを導入することです。
この「インストール」ですが、アプリが増えすぎるとPCやスマホの容量を圧迫してしまい、容量不足になってしまいます。
そんな際に行われるのが「アンインストール」で、これによりアプリを消去しインストール前の状態に戻すことが可能です。
「アンインストール」をしてしまっても再度インストールをすれば同じソフトを使うことは可能ですが、データが消えてしまうため「アンインストール」は慎重に行いましょう。
「アンインストール」と削除の違いは?
「アンインストール」はアプリがシステムからなくなることから「削除」と似ていますが、厳密には異なっています。
例えばパソコンでソフトウェアのインストールを行うと、実行ファイルを含んだフォルダと同時にシステムの深い箇所に設定ファイルも同時に作成されることが多いです。
この設定ファイルは実行ファイルの入ったフォルダ内には作られていないため、フォルダを削除しても設定ファイルが残ってしまいます。
この設定ファイルを含めて完全にソフトウェアを削除するのが「アンインストール」です。
「アンインストール」では単にフォルダを削除するやり方ではなく、アンインストーラやコントロールパネルから行うことで、システムの奥深くにあるソフトに関する設定を含めた完全な消去をします。
アンインストールのやり方
iPhode(アイフォン)での「アンインストール」のやりかた
IPhoneにおけるアプリのアンインストール手順は以下のとおりです。
①削除したいアプリの長押しをします。
②「Appを削除」といった画面が出てくるので、ここで「Appを削除」を選択します。
③削除の確認ためにもう一画面出てくるので、ここで「削除」を押します。
上記の手順でアプリが「アンインストール」されます。
パソコンでの「アンインストール」のやり方
パソコンでの「アンインストール」は「コントロールパネル」から行います。
以下の手順で「アンインストール」が可能です。
①画面左下のスタート画面からコントロールパネルをクリックします。
②プログラムのアンインストールをクリックします。
③表示された「プログラムのアンインストールまたは変更」画面の一覧から、アンインストールしたいソフトをクリックします。
④「アンインストール」をクリックします。
「アンインストール」の注意点
「アンインストール」の注意点はデータが消えてしまうことです。
もう明らかに使わないというものに関しては「アンインストール」してしまっても大丈夫ですが、今後使う可能性のあるものに関しては「アンインストール」はしないほうがよいです。
近年ではクラウドのサービス上にデータのバックアップが可能なソフトもあるため、データを残したい場合には検討みるのもよいかもしれません。
「アンインストール」のまとめ
ここまで「アンインストール」の意味や方法についてみてきましたが、いかがだったでしょうか。
最後に「アンインストール」についてまとめておきます。
「アンインストール」とはソフトやアプリをシステムから消去すること。
通常の削除では消すことができない、設定ファイルを含んだソフトウェアの全てを消去することが「アンインストール」の特徴。
フォルダの削除とは異なり、アンインストーラやコントロールパネルなどから「アンインストール」は行われる。
以上、「アンインストール」の解説でした。