最近になり「サブスク」という言葉を目にすることが多くなってきました。
いきなり言われても「サブスクってなんのこと?」と疑問に感じる方も多いのではないでしょうか?
本記事ではこの「サブスク」の意味やメリット・デメリットについて初心者の方にもわかりやすく解説します。
目次
サブスクとは?
「サブスク」とは簡単にいえば「定額制のサービス」という意味です。
英語の「Subscription(定期購読)」 が省略された言葉になっています。
実は普段からサブスクは使われている?
新聞を取っているご家庭も多いですよね?
実はこの新聞も「サブスク」なんです。
新聞は毎月お金を払うことで購読していますよね。
このように月額制でお金を払うサービスのことを「サブスク」といいます。
サブスクにはどんな種類がある?
最近ではありとあらゆるサービスの「サブスク化」がおこっています。
例えば以下のようなジャンルがあります。
・音楽配信
・動画配信
・ファッション
・家具
・アプリケーション
・学習コンテンツ
これらのサブスクサービスに共通しているのが「一定額を払えば使い放題になる」という点です。
1つ例として近年かなり浸透している動画配信の「サブスク」で説明します。
従来ドラマや映画を借りて観ようと思ったら以下のような手順が一般的でした。
①レンタルショップでビデオを借りる
②DVDプレイヤーなどで再生する
このような手順を「サブスク」に加入すると取っ払うことができ、 いつでも自分が好きなタイミングで動画を観ることが可能になります。
例えば動画の「サブスク」サービスには以下のようなものがあります。
・Amazonプライムビデオ
・NetFlix
・Hulu
これらは一定金額を払うことで動画を見放題で見ることができるサービスです。
このようなサービスは「VOD(ビデオオンデマンド)」とも呼ばれます。
サブスクのメリット
サブスクには以下のようなメリットがあります。
・いくら使っても金額が変わらない
・いつでも自分が好きなタイミングでサービスを楽しむことができる。
いくら使っても金額が変わらない
サブスクを使うと金額が固定になるため、多く使う人にとってはメリットになります。
携帯電話でいえばパケホーダイのようなイメージです。
映画のサブスクリプションでいえば、月に100本観ても金額は一律なのでヘビーユーザーほどサブスクの恩恵があります。
逆に月に1本しか観ないような場合はサブスクは使わずに個別でレンタルを使った方がお得です。
いつでも自分が好きなタイミングでサービスを楽しむことができる。
サブスクには利用期限がありません。
そのためレンタルとは違い、利用期限を気にして焦ることがないというメリットがあります。
サブスクの注意点
サブスクは便利なサービスですが以下のような点に注意する必要があります。
・解約しない限り常にお金を支払い続けることになる
・全てが使い放題であるわけではない
サブスクの注意点①解約しない限り常にお金を支払い続けることになる
サブスクでは「解約を忘れていて常にお金を払い続けてしまっている」ということが起こりえます。
多くの場合クレカから自動引き落としになっているためなかなか気づきにくいです。
とても勿体無いので使わなくなったサブスクの登録解除は忘れずに行うことが大切です。
サブスクの注意点②全てが使い放題であるわけではない
サブスクは全てのサービスが使い放題なわけではなく、使い放題にしていされているもの以外は有料になってしまう点も注意が必要です。
例えば音楽サービスでは、全てのアーティストがサブスクになっているわけではなく、サブスクでの利用を許可しているアーティストの曲だけが使い放題になっています。
サブスクの中で使えるようになることを「サブスク解禁」といい、TwitterなどのSNSでたまに見かけることがあります。
サブスクのまとめ
ここまでサブスクについてみてきましたが、いかがだったでしょうか?
スマホの台頭もあり今後ますます多くのサブスク型のサービスが出てくることが予想されます。
最後にサブスクについてまとめておきます。
・サブスクとはサブスクリプションの略で、定額制のサービスのこと
・普段利用している新聞の定期購読もサブスクサービスの1つ
・よくサービスを利用する人にとっては便利だが、解約を忘れるとお金を支払い続けなければいけないといったデメリットもある
以上、サブスクの解説でした。