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エクセルのFALSEとは?表示させなくする方法も解説!

「エクセルでIF関数を使った際にfalseが表示されてしまいます」

こんな疑問を解消します。

 

エクセルのFALSEはIF関数を使った際などによく見かけます。

 

ただしあまり見栄えがよくないので、できれば隠したいことも多いですよね。

 

ここではこのFALSEの意味と表示させなくする方法を例文を交えてご紹介していきます。

 

エクセルのFALSEとは?

FALSEは正誤表現における「誤」を表現する用語でTRUEの反対にあたります。

 

例えば 3>1という表現があったとします。

 

これは「3は1より大きい」という意味ですが、この文章は正しいのでTRUEになります。

 

対して3>5はどうでしょうか?

こちらは「3は5より大きい」という意味ですが、この文章は正しくありませんね。

 

この場合に表示されるのがFALSEであり、意味は「正しくない」となります。

 

エクセルでFALSEを表示させなくする方法

FALSEをよく見かけるのはIF関数の中で条件式を満たさなかった際の記述を書いていないというケースです。

 

例えばセルの中にIF関数を使って、

=IF(1>2,"正しい")

と書いてみてください。

 

すると結果としてFALSEが表示されるはずです。

 

この書き方では、

1>2が正しい場合に"正しい"と表示させる

という表現になっていますが、1>2が正しくない場合に表示される値が書かれていません。

 

そのためFALSEと表示されてしまっています。

 

ではどうすればFALSEを消せるのかというと、IF関数の中に条件が正しくなかった場合の表示を記載することが必要です。

 

 

実際に書く場合には、

=IF(1>3, "正しい", "正しくない")

というふうに書きます。

 

こうすることで条件式を満たさなかった場合にはFALSEではなく"正しくない"と表示することができるようになります。

 

エクセルのFALSEまとめ

今回はエクセルのFALSEについてご紹介しました。

ここまでをまとめておきます。

 

・エクセルにおけるFALSEは正誤における「誤」を意味する

・FALSEはIF関数を使った際によく見かけることが多い。

・FALSEを表示させなくする

 

FALSEが表示されるのはあまり見栄えがよくありませんので、IF構文を書く際には条件式を満たした場合だけでなく条件式を満たさなかった際の記述も書くクセを付けておくとよいでしょう。

 

以上、エクセルのFALSEについてでした。
 

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