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アップロードとは?
アップロードとは自分のスマホやパソコンからファイルをインターネットなどに送ることです。
インターネット上からファイルを自分のパソコンにファイルを受信することをダウンロードと言いますが、アップロードはその逆で自分の端末からインターネットに送信することを意味します。
例えば動画共有サイトのYouTubeにはたくさんの動画が上がっていますが、あれらは全てユーザーのアップロードによって投稿された動画です。
では、なぜアップロードをするのでしょうか?
アップロードのメリットとデメリットをみてみます。
アップロードのメリット
アップロードには以下のようなメリットがあります。
・スマホなどに入った大切なファイルのバックアップ。
・自分以外の人に共有できる。
スマホなどに入った大切なファイルのバックアップ。
アップロードのメリットの1つ目がバックアップです。
例えば大切な写真が入っているスマホが壊れてしまうとその写真は復元できずに困ってしまいます。
でもその写真をどこかにアップロードしておけばその写真は自分のスマホ以外に場所に保存されることになるため、復元することが可能になるんです。
アップロードをしておくことで
ファイルが壊れても復元が可能に
大事な写真は自分のスマホだけでなく、アップロードをしておくことが大切になります。
自分以外の人に共有できる。
アップロードの2つめのメリットが自分以外の人と共有ができることです。
例えば会議の議事録などをパソコンのメモ帳に保存したとして、それを共有することを考えてみましょう。
1人か2人であれば個別に渡せばいいですが、100人など大勢いたら全員にいちいち送るのは面倒ですよね。
こんな時に便利なのがアップロードです。
ファイルのアップロードができるサービスの『Dropbox』にファイルをアップロードして、共有リンクを作ればそのリンクを知っている人は誰でも見ることができるようになります。
アップロードのデメリット・注意事項
実はアップロードをすることはそれほど難しくなく、3分もあればアップロードをすることは可能です。
ただしこの手軽さとは反面にアップロードには以下のようなことに注意しなければいけません。
・個人情報の流出
・拡散のリスク
・著作権に触れるものをアップロードしない
1:個人情報の流出
アップロードでもっとも気をつけなければいけないのは個人情報の流出です。
絶対にやってはいけないのは、クレジットカード情報などの重要な情報のアップロードになります。
基本的にはセキュリティは担保されていますが、万が一にでも流出してしまった場合に取り返しがつきません。
必ず念頭に「万が一流出しても大丈夫だろうか?」ということを考えてからアップロードする必要があります。
拡散のリスク
インターネットの危険性の1つはその拡散の速さです。
リテラシーの低い高校生などが半分で「度を超えたおふざけ動画」などをあげてしまうことがありますよね。
本人達は消せば大丈夫と思っているかもしれませんが、自分が消しても他の保存していた誰かが拡散させてしまいます。
そのためインターネットでは一度拡散するとほぼ100%完全に消し切ることはできません。
なので少しでもモラルを欠いたりするようなものを面白半分であげてしまうことは危険です。
著作権に触れるものをアップロードしない
近年ではYoutubeなどのアップロードサイトに著作権を無視した音楽ファイルがアップロードがされているのをよくみかけます。
こういった著作権を無視したアップロードを行う背景には再生数を稼ぎたいといった思惑がありますが、これはれっきとした法律違反です。
罰金だけでなく刑務所に入れられる可能性もあります。
まとめ
ここまでアップロードについてみてきました。
最後にアップロードについてまとめておきます。
・アップロードとは自分のスマホやパソコンのファイルをインターネットに送信すること。
・アップロードをすることで「他の人でのファイルの共有」、「自分のスマホが壊れた際の保険」といったメリットがある。
・アップロードは便利だが、個人情報流出や著作権違反には気をつけなければいけない。
以上、アップロードの解説でした。